〜文化芸術立国に向けて〜 これからの社会における音楽家の“働き方”とは
芸術とは何か、音楽家とは何者か。
国が掲げる「文化芸術立国 日本」を見据え、今後の社会における音楽の役割や音楽家の働き方について、多様な音楽フィールドで活躍する講師3名を招き、考えます。
詳細
日時 | 2016年7月2日(土)14:00-16:30(13:30開場) |
---|---|
場所 | 東京会場:パソナグループ本部 >>MAP 大阪会場:パソナグループビル <テレビ中継> >>MAP |
料金 | 全席自由 一般 2,500円 パソナグループ社員・スタッフ 2,000円、学生1,000円 |
定員 | 100名 |
セミナー講師 | 菅野恵理子氏、秋山ゆかり氏、古屋晋一氏 |
内容 | 14:00-14:30 これからの社会における音楽家の役割とは
14:30-15:00 音楽家の働き方を考える 〜音楽家として、社会人として、女性として〜 15:15-15:45 仕事と音楽活動の両立のための練習方法とは?〜来るべき時に備える〜 15:45-16:25 音楽家として、東京オリンピック2020をどう捉えるか? |
講師
菅野 恵理子氏
音楽ジャーナリストとして世界を巡り、国際コンクール・音楽祭・海外音楽教育などの取材・調査研究を手がける。『海外の音楽教育ライブリポート』を連載中(ピティナHP)。著書に『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』(アルテスパブリッシング)、インタビュー集『生徒を伸ばす!ピアノ教材代研究』(ヤマハミュージックメディア)がある。上智大学外国語学部卒業。在学中に英ランカスター大学へ交換留学し、社会学を学ぶ。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会勤務を経て独立。ピアノを幼少・学生時代にグレッグ・マーティン、根津栄子両氏に師事。全日本ピアノ指導者協会研究会員、マレーシア・ショパン協会アソシエイトメンバー。
秋山 ゆかり氏
経営コンサルタント・声楽家。イリノイ州立大学アーバナ・シャンペン校 情報科学学部・統計学部卒業。イリノイ州立大学在学中に、世界初のウェブブラウザーであるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタントを務めた後、イタリアへ声楽留学。帰国後、国内外で演奏活動をしながら、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長等を歴任。2011年には、全IBM社員の中から40人のリーダーの1人 に、日本人女性で唯一選ばれた。2012年株式会社Leonessaを設立。政策立案と事業開発コンサルティングをはじめ、コンサートのプロデュースや演奏を行う。
古屋 晋一氏
上智大学 音楽医科学研究センター センター長。ハノーファー音楽演劇大学 客員教授。大阪大学医学系研究科にて博士(医学)を取得。ミネソタ大、ハノーファー音大にて勤務した後、現職。音楽家の脳と身体の研究分野を牽引し、欧米諸国の教育・研究機関における招待講演や、国際学会における招待講演やシンポジウムのオーガナイズ等を行う。また、ヨーロッパピアノ指導者協会や音大など、国内外の音楽教育機関において、演奏に結びついた脳身体運動科学の講義・指導を行う。ドイツ研究振興会ハイゼンベルグ賞、大阪大学共通教育賞、日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、神戸国際音楽コンクール入賞など。主な著書に、ピアニストの脳を科学する、ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと。アンドーヴァーエデュケーターズ公認教師。